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呼吸器科 |
呼吸器科は空気の通り道である気管や、酸素と二酸化炭素のガス交換を行う肺、 そして肺を包む胸郭や胸膜など呼吸器にかかわる病気を治療する専門科です。
具体的には風邪やインフルエンザ、気管支炎、気胸、肺炎、肺結核、そして肺がんなどが対象疾患となります。
最近はペニシリンをはじめとした抗生物質の効かない耐性菌によって発病する肺炎が増えてきました。
健康なときは発病させる力のない細菌が、体力の衰えたお年寄りなどに簡単に肺炎を起こす日和見感染が増えていることも一つの要因です。
さらにSARS(重症急性呼吸器症候群)のようにまったく新しいウイルスや細菌による新型肺炎が流行するようになってきたこともあります。 |
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